ダイハツ系のプルサハアン・オトモビル・クドゥア(プロドゥア)は13日、『ビバ』、『マイヴィ』、『アルザ』各車の新バリエーション「Sシリーズ」を発表した。
「Sシリーズ」は付加価値がついているが、価格は据え置かれている。プロドゥアは「Sシリーズ」の発表は、今年の販売目標である19万4000台の達成に貢献すると見込んでおり、市場シェアを30%維持できると期待している。「Sシリーズ」の月間販売目標台数は7500台で、同社の販売台数のシェアを45%占めると見込まれている。
排気量は1.0リットルの「ビバS」の価格は保険無しで3万4774リンギ。パワーステアリング、シート高調整機能などが搭載されている。
排気量1.3リットルの「マイヴィS」の価格はマニュアル(ソリッド)が4万4,924リンギ、オートマチック(メタリック)が4万8424リンギ。特別版のバンパーやサイドスカート、リアスポイラーが装着された。
これまでのスタンダード仕様に代わる排気量1.5リットルの「アルザS」の価格はマニュアル(ソリッド)が5万3517リンギ、オートマチック(メタリック)が5万7,017リンギとなっている。新たなフォグランプやリアスポイラーが装着され、内装も変更された。
(ニュー・ストレーツ・タイムズ、3月14日、ベルナマ通信、3月13日)