【タイ】住友商事は5日、タイにテレビ通販の合弁会社を設立し、6月からタイ国内でテレビ通販番組を24時間放送すると発表した。5年後で年商30億バーツを目指す。
新会社は「ショップ・グローバル(タイランド)」。資本金6億バーツで、住友商事、テレビ通販大手ジュピターショップチャンネル(東京都中央区)など住商グループが40%、タイ消費財大手サハグループ傘下のICCインターナショナルが30%、タイ小売り大手セントラル・グループが30%出資する。住友商事が代表取締役社長兼最高経営責任者(CEO)を送り込むほか、ジュピターショップチャンネルから、番組製作、商品調達など専門的なスキルを持つ社員を複数派遣する。取り扱う商品は宝飾品、化粧品、電化製品、服飾雑貨、食品、ジュピターショップチャンネルでのベストセラー商品など。