2015年からのマクラーレン・ホンダ復活という噂に対して、マーティン・ウィットマーシュ代表が即座に噂を全否定した。
ウィットマーシュは、「当面はメルセデスとの関係に専念する」とコメント。
「いろいろな噂があるのは私も知っているよ。ポルシェや、ヒュンダイや、そしてホンダなどの名前が新しいエンジンサプライヤーとして挙がっている。F1の利益を考えれば、それら自動車メーカーに参加してほしいというのが個人的な気持ちだ。現時点ではルノー、メルセデス、フェラーリしかいないからね」
「しかし、我々には長年続いているメルセデスとの契約がある。この先、何があるかはわからないが、メルセデスとの関係に満足していることだけは伝えておきたい。2015年もマクラーレンは契約通りにメルセデスと共に優勝をしていきたいと考えているよ」
ホンダは過去三度に渡ってF1に参戦しているが、最も成功したのは1988年から1992年までマクラーレンにエンジンを供給した第二期だった。このときはドライバーズとコンストラクターズの両チャンピオンシップをマクラーレンとともに栄光を分かち合っている。