成田国際空港が発表した1月の空港運用状況によると、航空機発着回数(回転翼機除く)は、前年同月比10%増の1万7819回と15カ月連続で前年を上回った。
国際線は同3%増の1万4528回で、このうち旅客便が同2%増の1万2382回、貨物便が同5%増の1658回、その他が同45%増の218回だった。
国内線は、LCC(格安航空会社)が成田からの国内線を運航しているため、同59%増の3561回と大幅増加となった。
航空旅客数は同6%増の270万6099人だった。国際線の日本人が同2%増の125万5765人、外国人が同2%減の59万0746人、通過客が横ばいの52万9816人となった。
国際航空貨物量は同5%増の14万2410トンとなった。積込が同1%減の6万1410トン、取卸が同9%増の8万1000トンだった。
給油量は同7%増の39万5125キロリットルだった。