日本航空、女性スタッフが担当する「ひなまつりフライト」を実施

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普段は表に出てくることはない、整備士など裏方スタッフを含め、大部分を女性が担当する「ひなまつりフライト」
  • 普段は表に出てくることはない、整備士など裏方スタッフを含め、大部分を女性が担当する「ひなまつりフライト」
  • 搭乗口では70人の乗客に対し、ひなあられやメッセージカードを手渡した。
  • 高知へ向かうボーイング737-800を女性スタッフ25人でお見送り。

日本航空(JAL)は3日、運航準備の大半を女性スタッフが担当する「ひなまつりフライト」を実施した。2009年から毎年ひなまつり当日に実施しているもので、今年が5回目。整備士など裏方の担当者を含む女性スタッフ10人が乗客を搭乗口で見送った。

ひなまつりフライトは「お客様に感謝の気持ちを伝えたい」という若手社員のアイデアから始まったもの。乗客へ直に接する客室乗務員や空港スタッフだけではなく、整備士や貨物担当、トーイングカーの運転者など、普段は乗客の目に触れない裏方の業務を行うスタッフまで「女性が担当する」ものとなっている。

今年は羽田発/高知行きのJL1487便で実施。羽田空港の搭乗ロビーには、このフライトを担当する女性スタッフ10名(運航乗務員1名、客室乗務員2名、整備士1名、グランドスタッフ1名、ラウンジスタッフ1名、グランドハンドリング1名、航務1名、給油担当スタッフ1名、機内食担当1名)が集合し、乗客70人にひなあられやメッセージカードなどを手渡した。

《石田真一》

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