日本自動車工業会が発表した1月の二輪車輸出実績は、前年同月比17.8%減の3万7506台と、4カ月連続でマイナスとなった。
車種別では主力の小型二輪車が同19.3%減の2万8849台と大幅に落ち込んだ。4カ月連続マイナス。軽二輪車も同38.0%減の3822台と大幅マイナスとなった。
原付一種は同40.6%増の2640台と4カ月ぶりに前年を上回った。原付二種は同20.5%増の2135台と5カ月ぶりにプラスだった。
地域別では北米向けは同13.7%増だったのを始め、中南米、アフリカなどは好調だったが、欧州が同33.5%減と落ち込んだ。
輸出金額は、車両分が2億9304万ドル、部品分が9278万ドルで総額3億8582万ドルとなり、前年同月に比べると7.4%の減少だった。