エアアジア・ジャパンは、中部国際空港から国内のLCC(格安航空会社)として初となる国際線定期便を就航すると発表した。
就航地は、韓国のソウル(仁川)と中部国際空港を結ぶ路線で、1日1便を4月26日から運航する予定。中部からソウルまでは約2時間で結ぶ。
運賃や運航スケジュールなどの詳細は、後日発表する予定。
同社は、中部国際空港を第2の拠点とする方針で、3月31日から国内線(福岡/札幌)を就航する予定。
エアアジア・ジャパンの小田切義憲社長兼CEOは「エアアジアの強みは、アジア最大のLCCとしての認知度の高さと多様なネットワークにあり、その強みを最大限に活かせる国際線を、第2拠点である中部国際空港から就航間もないタイミングで開始できることは非常に喜ばしい。アジアから日本へ、そして中部に新規需要を取り込み、日本経済活性化の一助となれるよう努めたい」とコメントしている。