全体相場は反落。
米国株安を受け、利益確定売りが先行。後場入り後は円高ユーロ安とアジア市場の軟調を嫌気し、輸出関連株を中心に一段安となった。
平均株価は前日比159円13銭安の1万1309円13銭と反落。
自動車株は高安まちまち。
日産自動車が2円高の940円と小幅ながら反発。
日産系の自動車向けプレス最大手ユニプレスが160円高の1994円と急伸。大手外資系証券が日産の米国生産が最悪期を脱したとの判断から、目標株価2300円から2400円に引き上げている。
富士重工も反発し、ダイハツ工業、三菱自動車がしっかり。
一方、トヨタ自動車が55円安の4765円と反落。
ホンダ25円安の3475円と反落。
マツダが8円安の268円と反落。
いすゞ、スズキ、日野自動車がさえない。