WILLER TRAVEL(ウィラートラベル)の村瀬茂高代表取締役は2月20日、就職活動応援施設「WILLER HOUSE」の報道公開の席で、ツアーバスから路線バスへの移行(8月1日~)へ向けた車両の対応化改良などに言及した。
「最近導入した新車約110台については路線バス対応のものなので、そのまま路線バス移行化後も使用できるが、それよりも前の約40台については、道路運送法で定められた行き先表示や、車内の路線図案内などを設ける改良を行っているところ」(村瀬氏)
同社で最も古い車両となる“車齢5年”のバスについては、「シートなどの内装やボディの更新工事をすすめ、8月1日の路線バス移行へ向けて準備する」と話していた。
また、今回のWILLER HOUSE(WILLERバスターミナル新宿西口内)公開では、協賛企業17社に含まれるリクルートキャリアや青山商事によるコラボ企画も発表された。
同社とリクルートキャリアは、「リクナビ2014」の会員であれば誰でもWILLER HOUSEが利用できるよう利用者の拡大を図る。さらに「洋服の青山」の青山商事とは、「洋服の青山」による「身だしなみグッズ」をWILLER HOUSEでユーザーに提供するサービスを展開するという。