メルセデスベンツ、インド工場に追加投資…Mクラス 現地生産へ

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メルセデスベンツ Mクラス
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新車市場の拡大に伴い、高級車の販売も伸びているインド。そのインドにおいて、メルセデスベンツがさらなる攻勢に出ることが分かった。

これは2月18日、メルセデスベンツのインド法人のエバーハルト・カーンCEOが明らかにしたもの。同CEOは、「マハラシュトラ州のプネー工場に追加投資し、工場を拡張。『Mクラス』の現地生産に備える」と発表したのだ。

メルセデスベンツの親会社のダイムラーは2012年8月、インド、タイ、インドネシアの3か国で、メルセデスベンツのSUVの組み立てを行うと発表。3か国でのSUV生産は、米国アラバマ州のタスカルーサ工場から部品をキット状態で出荷し、現地で組み立てるセミノックダウン方式。エンジンやトランスミッションなどのパワートレインは、ドイツから現地へ向けて輸出される。

3か国では、メルセデスベンツMクラスを基本に、インドとインドネシアでは、『GLクラス』も組み立てることが決定していた。

メルセデスベンツと競合する高級車メーカー、アウディは2012年11月、インドでSUVの『Q7』の現地生産を開始している。

《森脇稔》

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