荒川電車営業所が譲渡・静態保存される7008号車の撮影会を実施

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東京都交通局 都電荒川線 7008号車
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東京都交通局荒川電車営業所は17日、昨年末引退した7008号車のミニ撮影会を開催。現役時代の広告ラッピングなどがはがされた7008号車は、再塗装され美しい車体となってファンの前に自走で登場した。

1955(昭和30)年に製造された7008号車は、もともと丸みを帯びたボディと1灯のヘッドライトの車体で活躍していたが、ワンマン化対応に向けて1977(昭和52)年にアルナ工機製の新造車体に更新。角ばったボディ、2灯ヘッドライト、前面一枚窓のスタイルで、昨年末まで荒川線を走っていた。

同営業所は今後の7008号車について「大田区の公園へ譲渡されて静態保存される予定で、所内の車両整備部門などが主体となってお色直しを施してファンの前に披露した」と話していた。

同局が2010年2月に発表した「経営計画ステップアップ2010」には、「老朽化した7000形車両1両を新型車両に更新します。更新車両は、ユニバーサルデザインに配慮し、誰もが利用しやすい車両とします」と記されていることから、今後、この7008号車に代わる新型車両の登場も考えられる。

《レスポンス編集部》

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