米耐久品質、レクサスが2年連続の首位…JDパワー

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レクサス IS 新型(デトロイトモーターショー13)
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米国の民間調査会社、JDパワー&アソシエイツ社は2月13日、「2013年米国自動車耐久品質調査」の結果を公表した。ブランド別ランキングでは、レクサスが2年連続の首位に輝いた。

この調査は新車購入から3年経過した時点で、ユーザーに愛車の耐久品質について質問。質問は、走行性能、エンジン、トランスミッションなど9項目に分かれており、顧客が実際に体験した車両のトラブルを指摘する。今回は2010年モデルを新車で購入したユーザーを対象に、2012年10‐12月に調査を行い、3万7000名以上から回答を得た。

調査結果は、100台当たりの不具合指摘件数を示すPPという単位を使用。このPPが少ないほど耐久品質が高いことになる。業界平均の126PPを上回った上位12ブランドのランキングは以下の通り。

1:レクサス(71PP)
2:ポルシェ(94PP)
3:リンカーン/トヨタ(112PP)※同率
4:メルセデスベンツ(115PP)
5:ビュイック(118PP)
6:ホンダ(119PP)
7:アキュラ(120PP)
8:ラム/スズキ(122PP)※同率
9:マツダ(124PP)
10:シボレー(125PP)

今回の調査では、レクサスが2年連続の首位。レクサスは前回調査の86PPから、71PPへと不具合指摘件数を大幅に減らした。SUVの『RX』が、100台当たりの不具合指摘件数が57PPと今回の調査で最も低く、耐久品質の高さを印象づける。

また、2位には前回と同じく、ポルシェがランク。ホンダは前回調査の10位から6位へ、その高級車部門、アキュラが9位から7位へ、そろって順位を上げているのが目を引く。

《森脇稔》

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