アメリカ海軍は2月5日、母港のカリフォルニア州サンディエゴに、6か月間に渡る派遣任務を終えて帰港した、誘導ミサイル駆逐艦USSグリッドレイ(DDG 101)の姿を公開した。
グリッドレイはアラビア湾を出入りするユニットをエスコートし、ホルムズ海峡での8回に渡る通行に成功した。また東及び南シナ海でのアメリカ合衆国の海洋上の存在を維持すると共に、地域の安定を改善するために、6度に渡る高視程オペレーションを実施した。
USSグリッドレイは総排水量9200トン、全長509フィート(155.30メートル)、全幅66フィート(20メートル)の船体を持ち、4基のGM LM2500-30ガスタービン・エンジンによって30ノット(56キロメートル毎時)の速度で航行が可能。
USSグリッドレイはまた、1×32セル・1×64セルMk 41 VLS(垂直発射システム)、96×RIM-66 SM-2、BGM-109トマホーク、RUM VLアスロック、5/62インチ(127/62ミリ)砲×1門、25ミリ機関砲×2門、12.7ミリ機関砲×4挺、Mk 46魚雷発射管3連装×2基、20ミリファランクス CIWS×1基を装備し、2機のSH-60 シーホーク・ヘリコプターが搭載できる。