韓国ヒュンダイモーター傘下のキアモーターズは2月1日、1月の米国新車販売の結果を公表した。総販売台数は、1月としては過去最高の3万6302台。前年同月比は2.2%増と、2か月ぶりに前年実績を上回った。
乗用車系では、ミッドサイズセダンの『オプティマ』が、前年同月比27.7%増の1万1252台と牽引。しかし、小型トールワゴンの『ソウル』は7382台にとどまり、前年同月比は8.8%減と、2か月連続で前年実績を下回った。入門コンパクトカーの『リオ』も、4.9%減の2494台とマイナスに転じた。『フォルテ』も0.2%減の4408台と、2か月連続で減少する。
SUV系では、主力の『ソレント』が前年同月比9.3%増の8005台と、3か月連続の前年実績超え。一方、『スポーテージ』は14.6%減の2422台と、引き続き減少傾向だ。
キアモーターズアメリカのByung Mo Ahn社長兼CEOは、「1月の販売結果は、2012年の歴史的販売記録に続くもの。世界基準のキア車をチェックするために、引き続き多くの顧客がディーラーに来店する」とコメントしている。