イタリアのカロッツェリア、ピニンファリーナは2月5日、スイスで3月に開催されるジュネーブモーターショー13において、コンセプトカーの『セルジオ』を初公開すると発表した。
同車は2012年7月、85歳で死去したセルジオ・ピニンファリーナ名誉会長に対する敬意を示したコンセプトカー。セルジオ・ピニンファリーナ氏は、創業者のバッティスタ・ファリーナ氏の息子。世界的なカーデザイナーとして、ピニンファリーナを40年に渡って率いた。この間、フェラーリなど多くの自動車メーカーのデザインやボディ生産を手がけ、ピニンファリーナをイタリア最大のカロッツェリアに成長させた。
現時点では、コンセプトカーのセルジオの詳細は公表されていない。ピニンファリーナによると、セルジオ・ピニンファリーナ氏のデザイン哲学を反映させたコンセプトカーになるという。
なお、ピニンファリーナは、セルジオのティーザーイメージを1点、公表している。