多摩川精機、大森精工機を買収、航空機整備事業を強化

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航空機のホイールとタイヤの整備工場
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多摩川精機は、航空機の整備事業を手がける大森精工機を買収したと発表した。全株式を取得して完全子会社化した。

多摩川精機は、航空計器、角度センサ、小型モータを製造するなど、一貫して航空機事業を展開してきた。主に防衛分野で培った航空機技術をベースに世界の民間航空機市場での事業拡大を図っている。現在、航空機搭載部品で、エアライン(航空会社)で運行される民間航空機や、ビジネスジェット、小型軽ビジネスジェット機などへ、センサ・モータやアクチュエータの納入が本格化している。

航空機市場では、製品の製造販売に加え、修理・点検などのアフターサービスが強く求められており、2008年に三徳航空電装(現・多摩川エアロシステムズ)を子会社化して体制を強化した。今回、大森精工機を子会社化することで、サービス事業を一層強化する。

大森精工機は、航空機部品の中でも重要装備品として整備回数が多いホイール・ブレーキの整備事業を得意としており、サービスに必要な公的な認定を取得している。多摩川精機では、これら整備事業が、多摩川精機の航空機事業を補完するものであり、両社のシナジー効果も期待されると、している。

今後、大森精工機は、多摩川精機の航空機関係の整備事業を担う関連会社として位置づけられ、事業の拡大と新たなサービス体制の整備に取り組む。
《レスポンス編集部》

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