国土交通省は、ミャンマーの運輸省に国土交通省の職員を派遣すると発表した。民政移管後初の職員派遣となる。
職員は、1月31日から2年間、運輸交通政策アドバイザーとして、ミャンマー運輸省運輸局とミャンマー港湾公社に派遣する。運輸交通、港湾分野の開発について、政策立案、制度構築、開発計画策定などの技術的な助言を行う予定。
また、国土交通省は、ミャンマー運輸省が交通分野での連携緊密化のため、協力覚書を調印した初の外国政府機関となる。今回の派遣を活用し、ミャンマーでの運輸交通関連マスタープランの作成やティラワ港開発など具体的な課題を支援、ミャンマーの経済発展を支援していく。