新年恒例、クラシックカーの賀詞交歓会

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マツダ・B360トラック(左)と三菱・ミニカ70HiDx(右)
  • マツダ・B360トラック(左)と三菱・ミニカ70HiDx(右)
  • JCCAクラシックカーフェスティバルニューイヤーミーティング、クラブスタンド ランチア・アッピアザガート(左)、フィアット850スポルトクーペ(中)、フィアット850スポルトスパイダー(右)
  • トヨタ・カローラ1100DX
  • トヨタ・スポーツ800(左)とトヨタ・パブリカ800DX(右)
  • トヨタ・クラウンスーパーデラックス 1968年式(左)と1970年式(右)
  • ダットサン・ブルーバード410型
  • 日産・バネットラルゴ(左)と日産・キャラバンキャンパー(右)
  • ダイハツ・フェロー7。1969年に開催された第2回レーシングカーショーにダイハツから出展されたレーシングモデル。

1月27日、青海臨時駐車場特設会場(東京都江東区)において、日本クラシックカー協会が主催する、JCCAクラシックカーフェスティバルニューイヤーミーティングが開催された。

毎年恒例となったこのイベントは、クラシックカーを好む人たちの、新年の挨拶を交わす場として浸透してきた。今年も、多くの来場者や、参加者同士が、新年の挨拶をする姿があちらこちらで見られた。

一般の展示車両は200台以上、さらに、クラブスタンドは80以上と大規模なこのイベントの特徴のひとつに、毎年テーマを決めたコンクールデレガンスがある。今年のテーマはフランス車とドイツ車。フランス車はわずか5台と少なかったが、ドイツ車は18台を数え、中には、『ダネンハウアー&スタウス』というフォルクスワーゲン『タイプ1(ビートル)』をベースとし、約100台が生産されたクルマが登場。その他、多くのメルセデス・ベンツなどが顔を揃えていた。

また、もうひとつの特徴のひとつは日本車が多数参加することである。今年も例年通り初代トヨタ『カローラ』や、日産『サニー』、また、軽自動車では三菱『ミニカ70』など、なかなか保存されない大衆車など多くのクルマが展示されていた。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

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