日産自動車が発表した2012年の生産・販売・輸出実績によると、グローバル生産台数は前年比5.5%増の488万9379台、2年連続で過去最高を更新した。
国内生産は主に新型『ノート』と『セレナ』の台数増により同3.2%増の114万8265台と前年実績を上回った。
海外生産は同6.3%増の374万1114台と過去最高となった。中国生産は同6.2%減の116万1168台とマイナスとなったが、メキシコと英国で過去最高を記録するなど、他地域が好調だった。
国内販売は同11.6%増の65万9756台。主に新型「ノート」「NV350キャラバン」「セレナ」が好調だった。軽自動車は同5.4%増の15万3335台で、過去最高台数を記録した。
海外販売は同4.9%増の428万0377台で過去最高を記録。欧州、中国では不振だったが、米国が114万1656台で過去最高を記録した。
輸出は同5.8%減の67万4580台。北米向けは同3.5%の42万6464台同と順調だったが、欧州向けが同22.4%減の7万7456台と不振だった。