商船三井、シースパンの10000TEU型コンテナ船4隻を傭船しアジア~欧州航路に投入

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商船三井は、カナダのシースパンが発注している10000TEU型コンテナ船4隻について傭船契約を締結したと発表した。

同時に、北米航路で運航する商船三井が保有する4600TEU型コンテナ船4隻をシースパンへ売却した上で、短期傭船する契約も結んだ。

シースパンは、バンクーバーに拠点を置くコンテナ専業の船主会社。シースパンから調達する10000TEU型コンテナ船4隻は、2014年に竣工し、アジア~欧州航路に投入する予定。

商船三井は、中型船隊のスリム化を進めながら、大型船隊を充実させる。これによって保有船腹を増加させることなく船隊の燃費効率・コスト競争力向上を図り、高品質で効率的なサービスを提供していく。

《レスポンス編集部》

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