電子情報技術産業協会(JEITA)は、2012年(1~12月)の民生用電子機器国内出荷実績を発表。カーAVC機器は前年比6.6%増の6213億円で2年ぶりのプラスとなった。
カーCDプレーヤは同7.3%減の335万1000台、カーカラーテレビは同59.0%増の125万台、カーDVDは同8.8%減の18万8000台だった。
カーナビゲーションシステムは同14.6%増の558万7000台と過去最高を記録。主な要因としては、2012年前半においてエコカー補助金制度により自動車販売台数が増加したことが挙げられる。ソース別では、CD/DVD-ROMタイプが同58.6%減の10万4000台、HDDタイプが同15.4%増の186万4000台、フラッシュメモリその他が20.3%増の362万台だった。また、フラッシュメモリその他の内数であるPNDは同24.1%減の75万7000台だった。
ETC車載ユニットは同25.3%増の386万3000台だった。