GM、北米に15億ドル追加投資へ…2013年計画

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GMの米国オハイオ州ローズタウン工場
  • GMの米国オハイオ州ローズタウン工場

米国の自動車最大手、GM。同社が2013年、北米において、さらなる投資を計画していることが分かった。

これは1月16日、米国ミシガン州デトロイトで開催された『オートモーティブニュース』誌主催の国際自動車会議において、講演に登壇したGMのマーク・ルース北米部門社長が明らかにしたもの。同社長は「2013年、北米に15億ドル(約1350億円)を追加投資する」と宣言している。

同社長は講演の中で、北米のどの工場に投資を行うのかなど、投資計画の詳細を公表していない。内容は追って発表するとしているが、GMが2013年、全世界で80億ドル(約7200億円)を投資する計画の一部となる。

GMの2012年の世界新車販売台数は、前年比2.9%増の928万8277台。2013年は大型投資を行い、新車販売をさらに伸ばす方針だ。

《森脇稔》

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