メルセデスベンツ コネクション、移転オープン…若年層のブランディング狙う

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メルセデスベンツ コネクション リニューアルオープン
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メルセデスベンツのアンテナショップである、メルセデス・ベンツコネクションがリニューアルオープンした。

メルセデス・ベンツ日本企業広報課マネージャーの河野綾さんは、「Aクラスの発表と(リニューアルオープンの)ちょうどタイミングが合いました。200万円台後半からの導入ですので、絶対額としては高いかもしれませんが、とても恰好がよく、運転もしやすく、品質や装備内容をきちんと見てもらえれば、リーズナブルな価格帯だと思っています」と述べ、「若い人にも乗ってもらえるのでは」という。

そして、「(メルセデス・ベンツコネクションのように)気楽に入れる施設があったり、(Aクラスのように)手に届く価格帯のクルマを出したりすることで、より多くのお客様と接点を持つ、皆様に愛されるブランドを目指したい」と述べる。

河野さんによると、「前回同様コレクションアイテムを販売するコーナーもあり、特に洋服に関して、メルセデスベンツイタリーと共同開発のアパレル関係のものを置くようにしたので、ぜひ見てほしい」という。そして、「クルマ関係のグッヅは黒中心の男性的なものが多かったのですが、キラキラ光るチャームや女性向けのハンカチタオル、クマのぬいぐるみなど、女性のお客様にも喜んでもらえるようなグッツを用意して、ぶらっと入って来やすいようにディスプレイも工夫していこうと思っています」と話す。

最後に、「Aクラス、Bクラスなど200万円台のクルマは、基幹モデルであるC、E、SやGクラスの廉価版では決してなく、そのセグメントの価格の中では最高級のものを用意しているのがメルセデスベンツです。従って、このコネクションの料理に関しても、コーヒーに関しても本格的なものにこだわっています。例えば、コーヒーの価格は300円台ですが、ラテアートチャンピオンの澤田洋史氏が監修指導しているのです」と語った。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

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