豊田通商とセンコーは、タイでの自動車部品、化学品輸送の輸送体制強化を目的として、合弁会社「センコーロジスティクス(タイランド)」を設立したと発表した。
新会社は豊田通商のタイ現地法人とセンコーが出資。資本金は3000万タイバーツ(約7500万円)で、出資比率は豊田通商タイが51%、センコー49%。営業は今年1月末から開始し、4月から本格稼働する予定。豊田通商タイの子会社「TTKロジスティクス(TTKL)」の協力会社として日系自動車工場向け部品調達輸送事業(ミルクラン事業)および、ケミカル品や一般貨物の輸送事業を行う。
また、TTKLが所有し2013年3月に開設を予定している、ドライバーの安全教育施設(T-PRO)の運営支援なども行う。
新会社は、2013年4月から自動車部品輸送のミルクラン事業をスタートさせ、初年度の売上高、約1億円、5年後には約6億円を目指す。