ヤンマーは、インドネシアに新工場を設立し、8月から鋳造部品の現地生産を開始すると発表した。
ヤンマーは、「世界最適地生産」という中期方針に沿って、消費地における生産展開と生産部材の現地調達をグローバルに展開している。
今回、インドネシアにおいて、同社グループ国内外各生産拠点への鋳造部品の供給機能を担い、グローバル市場におけるコストメリットの追求と品質確保を目的に新工場の建設を決定した。
新工場の投資金額は約75億円。小形ディーゼルエンジン用シリンダブロック、シリンダヘッド、フライホイルおよび、トラクター用トランスミッションケース、クラッチハウジングを生産し、本格生産を展開する2015年度に40億円の売上を目指す。