12月のタタのインド新車販売、20.3%減…乗用車は51%の大幅減

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インド自動車大手で、インド乗用車市場第3位のタタモーターズは1月1日、2012年12月のインド新車販売(輸出も含む)の結果を公表した。総販売台数は6万5582台。前年同月比は20.3%減と、2か月連続で前年実績を下回った。

タタのインドでの主力は商用車。2012年12月は4万7515台を販売し、前年同月比は0.5%減と2か月連続のマイナス。このうち、LCV(ライトコマーシャルビークル)は3万7649台を占め、前年同月比は27.6%増と、引き続き大きく伸びる。

また、2012年12月のインド乗用車販売は1万4185台。前年同月比は51%の大幅減で、4か月連続で前年実績を下回った。超低価格車の『ナノ』は、『インディカ』、『インディゴ』と合わせて1万1257台にとどまる。『スモー』『サファリ』『アリア』『ベンチャー』シリーズは、2928台。

タタモーターズの2012年4-12月インド新車販売(輸出も含む)は、61万3750台。前年同期比は2.1%減と、前年実績を割り込んでいる。

《森脇稔》

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