日本自動車工業会が発表した11月の自動車国内生産実績によると、四輪車生産台数は、前年同月比8.4%減の76万7530台と、3か月連続で前年同期を下回った。
車種別では乗用車が同7.6%減の65万1316台で3か月連続のマイナス。このうち、普通乗用車が同12.2%減の36万1900台、小型乗用車が同12.4%減の15万7719台、軽乗用車が同16.9%増の13万1697台だった。
トラックは同14.7%減の10万4384台で3か月連続で前年実績を下回った。普通トラックは同8.6%減の4万9528台、小型トラックが同5.3%減の2万3001台、軽貨物車が同27.5%減の3万1855台だった。
バスは同9.8%増の1万1830台で2か月連続のプラスだった。
11月の国内販売は同0.4%減の39万3942台、輸出は同13.5%減だった。