日産ゴーン社長「緊急課題を考慮して役員人事を前倒し」

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ゴーンCEOが登場したパリモーターショー12ルノーブース
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日産自動車は、複数の重点地域・市場でマネージメント体制を強化するため、2013年1月1日付の役員人事を発表した。

コリン・ドッジ副社長兼チーフ・パフォーマンス・オフィサー(CPO)は、CPOと北中南米のマネージメントコミッティ(MC-AMERICAS)議長に就任する。

片桐隆夫グローバルセールス担当副社長は、現在の職務に加え、新たに日本営業&マーケティングを直轄、国内販売の強化に本格的に取り組む。

サプライチェーンマネージメント(SCM)とアフリカ、中東、インドのオペレーションコミッティ(OC-AMI)を担当するトレバー・マン常務執行役員は、副社長に昇格し、アフリカ、中東、インド、欧州のマネージメントコミッティ(MC-AMIE)議長に就任する。

日産のカルロス・ゴーン社長は「今回の人事は、2013年4月の役員体制変更の一環として当初計画されていたもの。グローバルな自動車産業が現在直面する緊急、継続中の課題や機会を考慮した結果、変更の時期を一部早め、重点分野における役員のリーダーシップを強化することを決定した」としている。

《レスポンス編集部》

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