三菱自動車が発表した2012年11月の生産・国内販売・輸出実績によると、総生産台数は前年同月比21.6%増の9万5509台で、5か月連続のプラスとなった。
国内生産は同32.7%減の3万4355台で、7か月連続のマイナスとなった。海外生産は同122.7%増の6万1154台で、10か月連続のプラスとなった。タイにおける新型『ミラージュ』の集中生産でアジアが同129.1%増と大きく数字を伸ばした。
国内販売は同8.8%減の1万0451台と、8か月連続で前年を下回った。新型『ミラージュ』『アウトランダー』などが数字を伸ばしたが、他の主要モデルが揃って不振だった。含軽市場のシェアは2.9%で、前年同月と比べて0.2ポイントダウンした。
輸出は同25.1%減の2万4277台と、7か月連続のマイナスとなった。主力マーケットの北米で大きく数字を落とした。