福岡市は、市営地下鉄七隈線の天神南~博多の間の延伸について、2014年度着工を目標とし、鉄道事業法に基づく工事施行認可を国土交通大臣(九州運輸局)に申請。工事の起点となる福岡市中央区春吉三丁目から博多区博多駅中央街まで、開削工法やシールド工法などですすめる。
七隈線は、都営地下鉄大江戸線や大阪市営地下鉄長堀鶴見緑地線などと同様の鉄輪式リニアモーターミニ地下鉄。福岡市西南部から繁華街・天神までレールは延びているが、その先、博多駅までの約1.4kmは、8年後の2020年の開業を目指して工事がすすめられる。