トナミホールディングスは3日、同社の連結子会社3社「大阪トナミ運輸、阿南自動車、東洋ゴム北陸販売を存続会社として、地域事業子会社3社を被合併消滅会社とする吸収合併を行うことを取締役会議決したと発表した。
同社は、「中期経営3ヶ年計画」の骨子のひとつに「高収益体制の構築」を掲げており、その取り組みの一環として、事業子会社の経営統合による事業再編性を促進している。
今回の連結子会社3社を存続会社とする吸収合併方式により、関西トナミ運輸、全国白帽ジェイエスイー、トーヨータイヤ富山ショップは消滅する。また、合併する3社はいずれも同社連結対象子会社であるため、合併による新株式の発行および合併交付金の支払はない。