日本自動車工業会が発表した10月の二輪車の輸出台数は、前年同月比16.2%減の3万5080台で、3か月ぶりに前年同月を下回った。
車種別では、小型二輪車が同7.2%減の2万5474台と3か月ぶりのマイナス。軽二輪車は同22.0%減の5976台で2か月ぶりのマイナスだった。原付一種が同49.1%減1156台、原付二種が同45.2%減の2474台だった。
メーカー別ではホンダが同13.1%減の9718台、ヤマハが同1.8%減の1万3603台、スズキが同5.2%減の5428台、カワサキが同43.1%減の6331台だった。
輸出金額は車両分が2億5532万ドル、部品分が1億1373万ドルで総額が3億6906万ドルで前年同月と比べて4.3%減となった。