全体相場は3日続伸。
先週末の米国株高、政権交代への期待を背景に、寄り付きは買いが先行。買い一巡後は利益確定売りから伸び悩みに転じたが、かろうじてプラス圏を維持。
平均株価は結局、前週末比22円14銭高の9388円94銭と小幅続伸して引けた。
日産自動車が18円高の806円と続伸し、5月11日以来6カ月半ぶりに800円台を回復。中国市場での販売底打ちを好感した買いが入っている。
トヨタ自動車が60円高の3575円、ホンダが16円高の2766円と続伸した。
富士重工、日野自動車、三菱自動車がしっかり。
一方、ダイハツ工業が16円安の1398円と続落。
マツダが1円安の129円、スズキが1円安の1927円と小反落した。
いすゞも3円安の475円とさえない。