BMWの二輪部門、BMWモトラッド。その第一号車が生産されてから90周年に当たるのを記念して、BMWがニューモデルの開発を進めていることが分かった。
これは11月13日、イタリア・ミラノで開幕した国際二輪車ショー、「EICMA」において、BMWモトラッドのステファン・シャラー社長が明らかにしたもの。同社長は、「90周年を記念して2013年、空冷ボクサーエンジン搭載のニューモデルを発表する」と宣言した。
1923年、BMWモトラッドは量産第一号車の『R32』の生産を開始。それ以降、約90年に渡って、空冷の2気筒4ストローク水平対向エンジンが、BMWモトラッドの基本になってきた。
現時点では、2013年に発表する新型車の詳細は公表されていない。BMWモトラッドは、ティーザーイラストを1点公開。「エモーショナルなスタイルと先進技術を組み合わせたニューモデル」と説明している。