デンソー、ヤマハリビングテックと資本提携…住宅設備機器事業でシナジー狙う

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デンソーは、ヤマハリビングテックと、両社が展開する住宅設備機器事業で連携するため、業務・資本提携契約を締結した。

今回の業務提携は低炭素社会の実現に向けたエネルギーマネジメント機器の開発に取り組むデンソーと、ヤマハリビングが、双方の強みを活かすことで「新たな生活価値」創造が可能になるとの思惑で一致し、実現した。

ヤマハリビングの人造大理石技術や塗装技術・機器技術などのコア技術を活かした商品開発力を、デンソーのHEMS(ホーム・エネルギー・マネジメント・システム)、蓄電池、CO2ヒートポンプ給湯機などの技術・知見と融合させることで、事業価値の向上を図る。

戦略的パートナーとして、今回の提携を強力に推し進めていくことを目的に、デンソーはヤマハリビングに議決権ベースで5%出資した。

今後、両社の商材・技術を融合した商品の企画・開発や販売面での相互協力についても協力を検討する。

《レスポンス編集部》

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