新規顧客は7割…ランボルギーニ大阪オープン

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ランボルギーニ大阪オープン
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  • ランボルギーニ大阪を運営する株式会社光岡自動車代表取締役社長の光岡章夫氏(左)とアウトモビリ・ランボルギーニ コマーシャル・ディレクターのフィンタン・ナイト氏(右)

ランボルギーニジャパンは11月9日、ランボルギーニ大阪を正式にオープンし、一部報道陣にショールームを公開した。

「ランボルギーニとは10年前に契約を結び、兵庫県尼崎市で販売をしていました。ようやく大阪の中心である御堂筋にショールームが出来たのは本当にうれしく思います」とは、ランボルギーニ大阪を運営する光岡自動車代表取締役社長の光岡章夫氏。

そもそも光岡自動車がなぜランボルギーニを扱うのか。「きっかけは、当時、スーパーカーのようなものを作りたいと考えており、また、ランボルギーニは好きだったので、勉強しようと思ったのがスタートです」という。そして、「勉強しながら2006年に『オロチ』を出しました。メカニズムは違うが発想は近いと思います。販売をしたいということよりも、お付き合いをして色々な勉強をさせてもらったということが強いですね」と話す。

この大阪でオープンできたのは、「ランボルギーニジャパン代表のエジナルド・ベルトリ氏と言いたいことを言い、お互い喧嘩をしながら楽しくやってきた結果だと思います」と笑い、「今後もランボルギーニ社とは心をひとつとして、前向きに日本列島のランボルギーニをしっかりと育てていくために頑張っていきたいのです」と意気込みを述べる。

また、ランボルギーニ大阪は7月20日にスタートして以来、新規ユーザーは7割にも上る。光岡氏は、「今後も、ユーザーの安心と信頼をモットーに、1台1台ユーザーに安心して乗ってもらうための努力をしていきます。そして、ニコニコ遊びに来ることが出来るショールームにしていきたいですね」と語った。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

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