日本自動車工業会が発表した9月のエコカー減税対象車の販売台数をまとめた。
登録車・軽自動車で、自動車取得税と自動車重量税が減免となる対象車の販売台数は、29万0632台となり、販売台数全体に占める割合は69.8%となり、前月と比べて3.4ポイント下がった。9月の途中で乗用車のエコカー補助金制度が終了したのに伴って、エコカー減税対象車のメリットが薄まったことが影響した模様だ。
このうち、免税対象は14万4179台、75%減税が3万6152台、50%減税が11万0301台だった。
また、9月の重量車のエコカー減税対象販売台数は1万2497台となり、販売台数全体に占める割合は77.1%と、前月と比べて0.5ポイントダウンした。
中量車のエコカー減税対象車の販売台数は4157台で、販売全体に占める割合は58.2%となり、前月より15.1ポイント上がって過去最高となった。