【メルセデスベンツ GLK 発売】初のフェイスリフトはスタイリッシュかつスポーティに

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2009年に登場したプレミアムコンパクトSUV、メルセデス・ベンツ『GLK』は、登場以来初のフェイスリフトを行い、スタイリッシュかつスポーティに生まれ変わったという。

都内で行われたジャーナリスト向け試乗会会場において、メルセデス・ベンツ日本商品企画・マーケティング部商品企画1課の伊藤節弥氏は、デザイン面の変更点について、「最近のメルセデスのデザインに合わせて、LEDを使ったヘッドライトや、フロントグリルを大幅に変更し、アグレッシブかつスタイリッシュなデザインになりました」。また、インテリアも、「質感の向上を図り、よりエクスクルーシブな雰囲気になっています。このあたりは(購入した)ユーザーからも高く評価されているところです」と話す。

そのパワートレインは、3.5リットルV6直噴エンジンを搭載し、7Gトロニックプラスと組み合わせることで、出力の大幅向上、そして、スムーズかつ効率のいい性能を実現していると伊藤氏。「このコンパクトSUVセグメントとしては、トップクラスのパフォーマンスと環境性能を実現していいます。3.5リットルV6直噴エンジンを搭載し306PSという高出力と同時に、燃費もフェイスリフト前のモデルと比較すると約3割近く改善し、11.7km/リットルとなりました」

装備面では、新世代のコマンドシステムを搭載した。「これは携帯電話のパケット通信機能を使い、インターネット接続をし、ナビゲーションとの連動などをすることが出来るシステムです。また、シフトレバーをステアリングコラムに移し、ダイレクトセレクトに変更することにより、センターコンソール周りのスペースも機能的で広々となりました」という。

価格は599万円。「エンジンや4MATIC、装備面を考えるとコンペティターと比較し、魅力的な価格設定になっているのではと思います」と述べ、「このクルマは左ハンドルしかないということで、若干ハンディもあることから、左ハンドルしかないのでごめんなさいプライスです」と笑う。しかし、「左ハンドルに乗ったことがなく、抵抗を感じている方にも、ぜひ一度乗ってもらいたいのです。決して後悔させないと自信を持ってお勧めできるモデルです」と語った。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

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