7‐9月期のタタ決算、純利益は10.5%増

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インド自動車大手のタタモーターズは11月7日、2012年7‐9月期の決算を明らかにした。

同社の発表によると、傘下のジャガーやランドローバーを含めた売上高は、前年同期比19.9%増の4340億3000万ルピー(約6400億円)。純利益は207億5000万ルピー(約306億円)で、前年同期に対して10.5%の増益となった。

増収・増益となった要因は、傘下のジャガーとランドローバーの好調さにある。ジャガーとランドローバーの2012年7‐9月期世界新車販売は、7万7442台。前年同期比は13.9%増と伸びた。その内訳は、ジャガーが9832台、ランドローバーが6万7610台。ランドローバーは、『レンジローバー イヴォーク』の販売が好調だ。

一方、タタモーターズ単独の2012年7-9月期インド国内新車販売(商用車と輸出を含む)は、13万6353台。前年同期比は、4.8%増となり、2012年4-6月期の3.6%減から回復している。

《森脇稔》

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