全体相場は3日続落。欧米株高を受けて寄り付きは買いが先行。買い一巡後は、米大統領選結果への様子見ムードが強まり伸び悩む展開となった。平均株価は結局、前日比2円26銭安の8972円89銭と小幅続落。自動車株は高安まちまち。日産自動車が28円高の705円と反発し、10月25日以来の700円台を回復。前日大引け後に2013年3月期の業績予想を減額修正したことで、目先の悪材料が出尽くしたとの思惑買いが入った。ホンダも10円高の2481円と小反発。マツダ、三菱自動車がしっかり。一方、スズキが17円安の1830円と反落。ダイハツ工業、日野自動車、富士重工がさえない。こうした中、トヨタ自動車が3240円、いすゞが428円で変わらず。