日本自動車工業会が発表した9月の自動車生産実績によると、四輪車生産台数は、前年同月比12.4%減の77万3990台、12か月ぶりのマイナスとなった。
車種別では乗用車が同12.5%減の66万2070台で12か月ぶりのマイナス。このうち、普通乗用車が同17.8%減の36万1574台、小型乗用車が同11.1%増の18万0030台、軽乗用車が同5.5%増の12万0466台だった。
トラックは同12.8%減の10万1064台で12か月ぶりに前年実績を下回った。普通トラックは同16.9%減の4万6562台、小型トラックが同0.9%増の2万4164台、軽貨物車が同15.4%減の3万0338台だった。
バスは同2.5%減の1万0856台で4か月連続のマイナスだった。
9月の国内販売は同3.4%減の44万6687台、輸出は同19.6%減の38万4068台だった。