オートックワン、新車&中古車購入支援サービス「くるマルシェ」を開始…業界初の成果報酬型ビジネス

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オートックワン・新車&中古車購入支援サービス「くるマルシェ」
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SBIホールディングスの子会社で、インターネット自動車販売仲介サービス会社のオートックワンは、新規事業として新車&中古車購入支援サービス「くるマルシェ」を11月1日より開始する。

くるマルシェは、従来のオートックワンユーザー層ではなく、クルマに関する知識や情報はあまり持ち合わせてないものの、自分に合ったクルマ選びのアドバイスは欲しいという人を対象に企画開発。同社は、これによりオートックワンの利用者層ならび事業の拡大を図る。

既存の新車見積サービスが、ユーザーの指定する希望車種(新車)の見積を新車販売会社が提供する仕組みに対し、くるマルシェは、希望車種を指定することなくクルマ選びが出来るサービスとなっている。簡単なペルソナ診断と好みのクルマ画像を選択し、予算などの希望条件を入力すると新車および中古車販社からユーザーの嗜好にあった車種が提案される。新車、中古車を含めた多様な車種が提案されることで、ユーザーのクルマ選択の幅だけでなく、クルマ本来の魅力と購入する楽しみも広がるとしている。

なお、販売会社からの提案のほか、オートックワン編集部スタッフ等が「カーソムリエ」と称して、ユーザーひとりひとりへ中立的にクルマ選びのアドバイスを行っていく。購入時の不安を解消し、満足度の高いクルマ選びをサポートする「カーソムリエ」を今後広く一般に募っていくため、「カーソムリエ検定」の創設を準備しており、来春にも実施展開していく予定。

また、「くるマルシェ」のビジネスモデルは、従来の見積依頼件数に応じた課金ではなく、ユーザーがクルマを購入した時点で購入元の販売会社へ課金する業界初の成果報酬型となる。この成果報酬型モデルに対する販売会社の評価は高く、11月開始時の参加予定社数は100社を超えている。

引き続き、オートックワン加盟販社をはじめ、自動車関連事業で約5万社の中古車販社ネットワークを有するSBIグループとの連携を強め、くるマルシェの参加社拡大の営業活動を展開。さらにユーザー拡大施策として、サービス開始記念キャンペーンや各種プロモーションを実施し、初年度利用者100万人を目指す。

《纐纈敏也@DAYS》

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