富士重工業は、2013年3月期の中間期連結決算業績見通しの修正を発表した。
5月8日公表の予想に対し、自動車の連結販売台数は減少したものの、売上構成などが改善。売上高は前回予想から120億円減の8980億円と下方修正したが、営業利益は同110億円増の430億円、経常利益は150億円増の450億円、四半期純利益は170億円増の400億円と、それぞれ上方修正した。
なお、中間期の連結業績予想数値の前提となる為替レートは1米ドル80円(前回公表80円)、1ユーロ103円(前回公表102円)となっている。
また、通期の連結業績予想については、現在精査中のため、10月30日に予定されている中間決算発表時に公表する。