韓国ヒュンダイモーターのオーストラリア法人は、10月19日に開幕したシドニーモーターショー12において、『アクセント SRコンセプト』を初公開した。
同車はヒュンダイの入門コンパクトカー、『アクセント』をベースにしたスポーツグレード。同時に披露された『i30 SRコンセプト』同様、現時点ではコンセプトカーだが、2013年にオーストラリア市場で発売される。
その心臓部には、オーストラリア向けアクセントには本来設定のない直噴1.6リットル直列4気筒ガソリン「GDi」ユニットを搭載。このエンジンはスポーツクーペの『ベロスター』から移植されたもので、最大出力140ps、最大トルク17kgmを発生する。
ヒュンダイオーストラリアによると、アクセントの通常モデルよりも、最大出力は13%、最大トルクは7%増しているという。
また、専用の大型ルーフスポイラーを装備。赤いステッチ入りの部分レザーシートや、ダークメタリックトリムも採用されている。