レッドブル・カート・ファイト、激戦を制した13歳

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レッドブル・カート・ファイトのようす
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F1をはじめさまざまなスポーツにスポンサードしているレッドブルが、2012年12月イタリアはボローニャで「世界一のアマチュアカートドライバー」を選ぶ大会を開催する。

プロドライバーの参加は認められないほか、体重の軽い選手はウエイト装着による重量調整が行われるなど、イコールコンディションを意識したレギュレーションとなっている

日本では7月から各地で予選が開催され、10月8日に東京都港区の東京プリンスホテルにて決勝大会が開催された。

走行が開始されたのは午後4時過ぎと、カート大会としては異例の時間。この大会には電池やライトの世界的企業であるエナジャイザーがスポンサーにつき、ナイトレースとして開催された。

決勝大会に残ったドライバーは35名。まずはタイムトライアルを行いA、Bの2クラスに分けてのセミファイナルでファイナルレースに参加する14名を選抜する予定だったが、セミファイナルレースで赤旗が相次ぎ、急遽クラスをA〜Dの4つに分割してセミファイナルを実施し、ファイナルレースへの参加ドライバーを決定した。

20周で行われた決勝レースでは、ポールショットを決めたドライバーがクラッシュしてリタイヤするなどのトラブルも発生。激しい戦いのすえ、兵庫県西宮市から参加した13歳の澤田真治選手が優勝。ボローニャでの決勝大会への切符を手にした。

セミファイナルBとCのあいだには、レーシングカートでの速さが注目されているアイドルの南明菜さんと、前日にF1日本GPで決勝レースを行ったばかりのマーク・ウェバー選手も登場。デモンストレーションランを行うなど、大サービスのイベントだった。

《諸星陽一》

諸星陽一

自動車雑誌の編集部員を経て、23歳でフリーランスのジャーナリストとなる。20歳代後半からは、富士フレッシュマンレースなどに7年間参戦。サーキットでは写真撮影も行う、フォトジャーナリストとして活動中。趣味は料理。

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