警察庁交通局は、秋の全国交通安全運動期間中の交通事故による死者数を発表。前年同期と比べ21人(+20.2%)増の125人だった。
発生件数は同13.9%減の1万7148件、負傷者数は同14.0%減の2万1434件だった。
秋の全国交通安全運動は、9月21日から30日までの10日間、「子どもと高齢者の交通事故防止」を運動の基本として実施した。
また、同期間中の9月27日時点で、年累計死者数は3004人となった。3000人台となったのは、昨年より16日遅く、日付別統計の残っている1970年以降、最も遅いペース。