韓国ヒュンダイモーター傘下のキアモーターズは9月27日、フランスで開幕したパリモーターショー12において、新型『プロシード』を初公開した。
キアモーターズは2012年3月、ジュネーブモーターショー12において、欧州向け主力コンパクトカーの新型『シード』を発表。プロシードは、同車の3ドアハッチバック版だ。5ドアハッチバック&ステーションワゴンのシードに対して、車名は独立したプロシードを名乗る。
ボディサイズは全長が4310mm、全幅が1780mm、ホイールベースが2650mm。5ドアハッチバック同サイズだが、車高は40mm低められ、スポーティなキャラクターが強調された。
搭載エンジンは、ガソリン2、ディーゼル2の合計4ユニット。排気量はともに1.4リットルと1.6リットルで、ガソリンは最大出力が100psと135ps、ディーゼルが最大出力90psと128psが用意される。
新型プロシードは2013年春、欧州市場で発売予定。キアモーターズヨーロッパのBenny Oeyen副社長は、「我々は新型プロシード投入よって、欧州Cセグメントにおいて大幅成長を遂げる」と、強い自信を示している。