全体相場は続落。
先週末の欧米株安を受け、寄り付きから売りが先行。円相場が対ドル、対ユーロで高止まりしたことが重しとなり、終日マイナス圏のうごきとなった。
平均株価は前週末比73円65銭安の8796円51銭と続落。8800円台を割り込み、9月6日以来の安値で引けた。東証1部の売買代金は8905億円にとどまり、9月24日以来の1兆円大台割れ。
自動車株は全面安。
トヨタ自動車が51円安の2989円と続落し、8月1日以来の3000円割れ。円高、中国情勢の緊迫を嫌気した売りが継続する展開となっている。
ホンダも15円安の2382円と続落し、8月2日以来の2400円割れ。
日産自動車が10円安の655円と反落。
こうした中、日野自動車が511円、三菱自動車が72円で変わらず。