パリモーターショー12におけるBMWブースの主役は、『コンセプト アクティブ ツアラー』。コンパクトボディに広い室内を備えているのが特徴のこのモデルは、BMWが近い将来、小型MPV市場への参入を示唆したもの。BMWのプレスカンファレンスには、同社のイアン・ロバートソン取締役が登場。「コンセプト アクティブ ツアラーは、BMWが新たな顧客層にアピールする車」と述べた。コンセプト アクティブ ツアラーについて、BMWは「エンジンは後輪を駆動せず、前輪を駆動する」と説明。BMWブランドとして初めて、FF方式を採用すると宣言している。ただし、コンセプト アクティブ ツアラーのパワートレインはPHV(プラグインハイブリッド)で、フロントにレイアウトした新開発の1.5リットル直列3気筒ガソリンターボエンジンが、前輪を駆動。リアアクスルに置かれるモーターが後輪を駆動する4WDだ。しかし、PHVではない通常の市販モデルでは、駆動方式はFFを基本にすると見られる。
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