英国ジャガーカーズはパリモーターショー12で、新型スポーツカーの『Fタイプ』(F-TYPE)を公開した。
Fタイプはオープンボディとなった。ジャガーカーズの歴史に燦然と輝くスポーツカーの名車といえば、『Eタイプ』がある。Fタイプは、これに倣ったネーミング。
その後、2012年4月のニューヨークモーターショー12では、Fタイプの開発計画を公表。オールアルミ製ボディに、2シーターの室内を備えたオープンスポーツカーとアナウンスされた。ルーフは電動ソフトトップ。最上級スポーツカーの『XK』シリーズよりもひと回り小さなボディを持ち、前後重量配分は理想的なバランスが追求される。
Fタイプのパワートレインは、ガソリン3種類で、全てスーパーチャージャー。トップグレードの「FタイプV8 S」には、5.0リットルV型8気筒スーパーチャージャーを搭載。最大出力は495ps、最大トルクは63.7kgmを発生する。0‐100km/h加速は4.3秒、最高速は300km/h(リミッター作動)の実力だ。